【取扱注意】燻製は1歩間違うと火事の元!

なるほど知識
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最近のアウトドア流行に乗っかって燻製もやってみようと、気軽にやってみました。

一度目は成功したのですが、後日ためしたところ大失敗!

大森
大森

いやぁ、今回は肝を冷やしました…(汗)

「出来上がりが不味い」どころか「家を焼いてしまうところだった」程度の失敗です。

結論としては

火元は監視しよう。離れる時は消火してから。

ぜひ、バカな筆者と同じ失敗をしないように覚えていってください。

少し遅かったら火事に…!

燃料に着火して煙が出て「よしよし」と思い、5分だけその場を離れたら火柱になっていました。

危険しかない実際の仕掛けはこちら(苦笑)

中心最下段にあるのは、ゴトクに乗せた熱源の25g固形燃料×2個。

この仕掛けだと危険しかないのですが、当時は何も考えていなかったので特に疑問を抱かずに実行しました。

そして、文字通り「ファイヤー!」してしまったわけです。

原因と対策

原因は主に以下の3つだと考察しました。

  • 短時間でも火元を離れてしまった
  • 段ボール箱×スモークチップの危険な組み合わせ
  • 火力が過剰だった

火元は監視すること

大きな火になってしまったのは、「ちょっとだから」と火元を離れてしまったからです。

近くで見ていれば早い段階で気づけたはず。

大森
大森

火事になるのって一瞬なんだな、と身に沁みました。

今回は運が良かったので、煙くさいだけで延焼することなく済みました。

少しの時間でも火元を離れるなら消火してからが鉄則ですね。

使い方・特性を把握すること

冷静に考えると、とんでもなく安易な考えでやってしまったことが反省点です。

せめてYoutubeなどでさらっとでも学習しておけばよかったと後悔。

100円ショップやホームセンターで「段ボール燻製器」が売っていたため、裏の説明も見ずに「燻製って簡単じゃーん」と思って想像自作の燻製器を作ってしまったのです。

段ボールを使用しての燻製は「スモークウッド」が推奨されており、「スモークチップ」の使用は大変危険です。

炭になってしまう前の食材たち

最終段階…点火カウントダウン

本当に恥ずかしいですが、可燃物の中で燃料を燃やすなんて自爆行為でしかないですね(汗

段ボールで燻製をするなら、お皿に乗せたスモークウッドを使用するべきです。

火力は弱から強へ調節

安全が第一なので、弱火から始めるのが大前提です。

初めてやったときは、奇跡の成功をしたので油断していました。

今回発火した直接の原因は過剰な火力です。

過剰火力の根源

強火力で熱せられたチップは、不完全燃焼→炭化→燃焼という過程を経てさらに燃え上がります。

さらに、食材も同じ過程で連鎖的に燃焼するものが出てきます。

ちなみに一番燃えたものは「ナッツ類」でした。ナッツは油分が豊富なためか、他の食材に比べて強く長く燃えていました。

ワイフ
ワイフ

火事にならなくてよかったね

固形燃料25gは、キャンプ動画で流行した「メスティンほったらかし炊飯」に使用できるものです。

炊飯できる程度の火力が2個ならんでいるため、燃え上がるのは当然の結果と言えますね(汗)

まとめ

火元を離れるなが今回の教訓です。

楽しいはずの燻製も一歩間違うと悲惨なことになりかねません。

大森
大森

ネガティブなことばかりお伝えしましたが、気を付けていれば本当に楽しい遊びです!

燻している間、出来上がりが待ち遠しくて「次は違う食材で」とか「もっと美味しく仕上げられるかも」など考えるのも楽しいです。

ちょっと楽しみたい人もお手軽に、ハマる人はどっぷりいくほど奥深い燻製という遊びです。

筆者ほど抜けている方はいないと思うのですが、火を扱う遊びですので十分気を付けてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

ご安全に!

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